2015.11.17開催|STRAMD OSAKA 2015 第6回目 受講レポート(2)

2015年11月17日(火)、2015年度6回目となる『STRAMD OSAKA 2015』の講義が開催されました。
受講生のH.Kさんから、当日のレポートが届きましたので掲載いたします!

作成者:
H.K

講義の冒頭に“「深層心理的美意識」&「受けて発想」で「戦略仮説」を考える”という指針が提示された。
これはイメージマーケティングの基本となる考え方でデザインを構築する際には、競合をいかに背景・脇役ととらえ相対的優位性を構築できるかが重要であるというものであった。(地と図の関係:ゲシュタルトの心理学)

また、デザインの構築にはシナリオが重要であり、受けて発想で、いかにユーザーを巻き込みシンパ化し、さらに活用するシナリオが構築できるかが重要である。
まるでドラマを演ずるがごとき経営がもとめられる(ドラマトゥルギーならぬコーポレートトゥルギー:ドラマ型マーケティングマネジメント)。

次にKENWOODの事例では、戦略を立てる際には、【情報収集→分析・整合→加工→戦略仮説→策定→各開発軸計画策定→開発推進→発表→導入実施→管理・運用】の流れが重要である。
KENWOODも“先端ヤング先導型”と戦略仮説を立て、受けて発想で“トリオは変わった”というイメージ戦略に成功した。
これらは表面的な体質の見直しではなく、根本から企業体質を変革するための見直しである(Good Design is Good Business)。

デザインが持つ役割の拡がりについて、ストラムド的思考ではデザインを“作品づくり”の領域からひとつ拡げ、“事業・企業づくり”と捉え、さらに“生活・社会づくり”にまで考え方を拡げてデザインを捉えなければいけない。
つまりは社会的価値を生み出すデザインを考えなければいけない。

神奈川県の事例では「核・拡デザイン」の解説が行われた。
CIブランド戦略ではデザインをソフト面とハード面の両面から攻略することが重要である。
デザインを支える基本哲学は1審美性、2快適性、3安全性、4個性の確立である。

一方、CIデザインでは1政策・方針、2表現・表象、3新事業・事業領域、4理念・企業存立、5公共的・社会的価値、6文化的・環境的価値のデザインという戦略からバランスのとれた実現をとらなければいけない。
この二つの軸を掛け算して戦略を策定していく。

【感想】

今まで、デザインを美しさや快適性、いかにオリジナリティを生み出せるかという表面的なことでしか考えていませんでしたが、考え方が変わりました。

おそらくデザインには色や形といった見た目の世界だけでなく、目標を達成するための戦略、つまり「目に見えないデザイン」が存在し、それをどこまで深く企業デザインに落とし込めるかが重要だと感じました。

次回のレポートは、いよいよ最終回!
2015年11月24日(火)分の開催レポートを掲載する予定です。
レポートが届き次第、梅田MAGのホームページで掲載いたしますのでお楽しみに♪

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