2016.11.1開催|STRAMD OSAKA 2016 第4回目 受講レポート(1)
2016年11月1日(火)、2016年度4回目となる『STRAMD OSAKA 2016』の講義が開催されました。
受講生のM.Hさんから、当日のレポートが届きましたので掲載いたします!
作成者:
M.H(WEBデザイナー)
第4回 STRAMD OSAKA 2016 受講レポート(1)
金子 英之先生による直接講義 美的感覚錬成論
第4回STRAMD大阪は、金子先生を迎えワークショップ形式で直接講義がありました。
いつもの教室とは雰囲気が違い、壁には隠された半紙が一面に貼られ、
教室に到着した受講生らは、出題された宿題を墨汁と筆で書きあらわしました。
先生は何かの体験を呼び起こす事を大切にされているそうで、
今回は書道を通して墨汁の匂い、言葉を筆で書く感覚を体験させてくださいました。
今回は、1部、2部に分かれて講義が始まりました。
第1部では、宿題①『今まで秀逸だと思ったあだ名』を発表。
受講生は今までの経験を通して様々なあだ名を発表しました。
ここで大切なことは、『愛されるブランドをつくる』ということ。
平常な言葉を異化し、フックがある秀逸な言葉に定着させることが大事だと感じました。
第2部では、宿題②『器に銘を考える』を発表。
ここでも受講生は各々考えてきた銘を発表しました。
そして何かに名をつける時に大切にしなければならない以下のポイントを教えていただきました。
・ルールをしっかりと下調べをする。
(茶の世界、器の世界などそれぞれのルールがあるのかないのか、あるのであればルールをおさえる)
・よく観察する。品のフォーカスポイントはどこなのか、イレギュラーの部分を見つける。
・固有の銘を考える。(誰でも考えつくものから脱する。)
考察するポイントを指導いただいた後、改めて考えると、全く違った思考で考えることができました。
今回は言葉を使った講義でしたが、本日学んだことは全ての活動で意識できることだと感じました。
物事をしっかり観察し、状況をよみ、異化したものを生み出す。
それをするには普段から情報のストック、チャレンジ、鍛錬が大切だと思いました。
次回のレポートは、2016年11月8日(火)分を掲載いたします。
レポートが届き次第、梅田MAGのホームページで掲載いたしますのでお楽しみに♪
第4回目の受講レポート 第1弾はこちら
2016.11.1開催|STRAMD OSAKA 2016 第4回目 受講レポート(1)
第4回目の受講レポート 第2弾はこちら
2016.11.1開催|STRAMD OSAKA 2016 第4回目 受講レポート(2)
第4回目の受講レポート 第3弾はこちら
2016.11.1開催|STRAMD OSAKA 2016 第4回目 受講レポート(3)