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2015.11.10開催|STRAMD OSAKA 2015 第5回目 受講レポート(2)

2015年11月17日

2015年11月10日(火)、2015年度5回目となる『STRAMD OSAKA 2015』の講義が開催されました。
受講生のT.Kさんから、当日のレポートが届きましたので掲載いたします!

作成者:

T.K

第5回 STRAMD OSAKA 2015 受講レポート(2)

◎事例研究テーマ

日本の百貨店DNAとPAOSが行った「新しい百貨店」づくり

今回は、たっぷり2時間、銀座松屋に関して、中西先生(PAOS)が行なった『新しい百貨店づくり』の講義を聴けたのでよかった。
今回が5回目の講義で、STRAMDの概念が自分なりにわかりかけてきた時なので本当に参考になったと思う。

出だしののミスター百貨店・山中社長が、中西先生に依頼をする時に、
『今の松屋は何もしなくても潰れるし、少しでも失敗しても潰れる。完璧に成功するのが松屋再生の道』
という依頼を受けた時の中西先生のプレッシャーや遣り甲斐がDVD画面からも感じられました。

当時の松屋をとりまく環境は、売れる物はすべて売却して、使える費用も最小限でいかに立て直すかという中で、顧客第1主義から集客第1主義に企業理念を変更して、何百年続いたロゴマークをバッサリすてて、イメージのキーワード(はなやかさ・繊細さ・多用途対応)を考えて、新しいロゴマークを作成。
そして、手提げ袋・包装紙店内ロゴを一新、且つ、店内も新しいお客をリピーターにする為に常に何かを考える、例えば、スタープロモーション(5カ国語の店内放送・野菜写真手提げ袋等)は、お金をかけない最高の方法だと思いました。

後30年前に、

  1. 松屋バイヤーズブランドを立ち上げるという事
  2. トイレを豪華にするという2つの考えを産出された事

には、感嘆しました。

まさに、ヒット商品は、『みんなが欲しがるが、まだ世の中にはででいない』を具現化したものと思いました。

 

以上

次回のレポートは、2015年11月17日(火)分を掲載する予定です。
レポートが届き次第、梅田MAGのホームページで掲載いたしますのでお楽しみに♪

第5回目の受講レポート(1)はこちら
2015.11.10開催|STRAMD OSAKA 2015 第5回目 受講レポート(1)