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2014.10.15開催|STRAMD OSAKA 2014 第2回目 受講レポート(1)

2014年10月20日

2014年10月15日(火)、第2回『STRAMD OSAKA 2014』が開催されました。
受講生のM.K様より、レポートが届きました!

作成者:
M.K

第2回 STRAMD OSAKA 2014 講義レポート(1)

2014年10月15日(水)、第2回「STRAMD OSAKA」の講義が開催されました。
冒頭、CIへの理解を深める初歩として、中西先生が過去に出演されたバラエティ番組「ハイヒールのどんなんかな予備校」が放映され、その中ではCIとは何かということを実際の事例(KENWOOD、BRIGESTONE)を交えての分かりやすい解説がありました。
続いて、本題として、「常なるMetapureneur(メタプルヌール/蘇業)こそ重要」をキーワードに、STRAMDに関する概要および思考についての講義がありました。
最後に東京・西新宿の約40年間を定点観測した貴重な映像「脈動する超高層都市 激変記録40年」が放映されました。

印象に残ったこと

最後に放映された「脈動する超高層都市 激変記録40年」が最も印象的であり、様々なことを考えさせられました。

一番に感じたことは、このような視点で捉えれば「街」自体がまさに生き物であることです。
日常では変化を感じない街の景色も、マクロ的な視点では移り変わっていることが容易に感じることが出来ます。

次に感じたのは、この「街」のデザインはどうなっているのかという点です。
「街」を構成する個々の建物や施設はそれぞれ違う所有者のものであり、当然ながらそれぞれ異なる思考によって建設されています。
それらの建物や施設が完成した結果として、現在の「街」が存在していますが、仮に「街」のグランドデザインがあり、それをベースに建物や施設が建設されたとしたら、どのような「街」になっていたのだろうかと想像します。
最後に、この40年の間に今回の定点観測の対象である西新宿をはじめとした東京は大きな発展を遂げましたが、自身が生まれ育った大阪は同じ期間にどのような発展を遂げたのか、その違いは何だったのか、また今後の大阪の「街」はどう発展すべきなのかということを強く感じました。