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STRAMD OSAKA 第7回目 受講レポート(1)

2013年12月11日

2013年11月26日(火)、第7回『STRAMD OSAKA』が開催されました。
受講生の谷さんより、レポートが届きました!

作成者:
谷(Web制作業)

第7回 STRAMD OSAKA 講義レポート

2013年11月27日(火)第7回の講義が開催されました。
最後となる第7回は6班に分かれて発表会でした。

採点基準は各用紙に発表チームの基準点を出して
各項目6つありそれぞれ5点満点、合計30点満点で計算する方法でした。

この日のために各チーム打ち合わせを行い、
しっかり下準備をしたチームが多く開始時刻よりも早く集まる方がたくさんいて、
期待感が開始前よりありました。

3チームずつ前半・後半に分かれて発表スタート

  • 映像をうまく流して魅せるチーム
  • 発表の方法にこだわりを見せていたチーム
  • プレゼンテーションの基本のようなチーム
  • イラストを用いてまとめたチーム
  • ショートコントのようなことを行ったチーム
  • 資料つくりにこだわったチーム

など、今回のテーマである
『他国からみて日本の長所3つ、短所3つを説明しなさい』
を表現内容・表現方法など工夫を凝らして15分を各チーム使いまとめていました。

 

優勝チーム決定!

優勝チームにはPAOS代表中西元男先生の著著にサイン入りの豪華プレゼント。
順位発表の後、PAOS代表中西元男先生がおっしゃった言葉です。

総評の中で大阪らしさと笑いの要素を評価しつつ、
このSTRAMDの内容とまとめて

「マズローの欲求5段階説の上に、利他の心と言う6段階目の欲求がある」
日本のよさはそういった利他の心にもあるかもしれない。

「企画の『企』の字は、人が止まる、と書く。止まって考えるのも大事」
この企画を通じて考え見直し比較検討することで、気付きを得たはず。

「ベネッセの社長曰く、ベネッセが倒産しても直島だけは残る」
金だけではなく、価値を見出すことも日本人の美徳の1つ。

・・この言葉はルノワールの
  『痛みはいつか消えるが、美は永遠に残る』を感じさせました。

特に最後のベネッセの社長の言葉が、
企業をデザインするという先生の考えから出てきたすばらしい言葉だと
感じました。ルノワールのように、命なくなれども美を残すことと
同じく、自分だけ会社だけでもなく、国や世界だけでなく、
時代を超えた先まで見据えたデザインが必要かと。そんな気になりました。