現在地

STRAMD OSAKA 第3回目 受講レポート(2)

2013年11月2日

2013年10月22日(火)、第3回『STRAMD OSAKA』が開催されました。
受講生の大地さんより、レポートが届きました!

作成者:
大地(広告業)

第3回 STRAMD OSAKA 講義レポート

「欲識で‘自分の知識の引き出し’に入れる習慣をつける」
今回の講義で最も心に刺さった教えです。

万有引力を発見した際の、まず「りんごが落ちた」という事実。

  1. ああ、落ちたか(常識)
  2. 熟れると落ちるのか(知識)
  3. なぜりんごは落ちたのか(欲識)

私も仕事上アイディアを売りにしているため、幅広い発想が常に出来るよう、日々色々なことに着目し、興味を持ち、吸収するよう意識をしていますが、「五感を集中して学ぶ習慣をつける」ともおっしゃったように、目や耳からだけではなく、実際に触って、嗅いで、味わってみて、「どうして?」と常に疑問に思う気持ちが、その後のヒラメキに太く繋がるということを改め実感しました。

「旅行はお金をかけてできる最高の教育」というお話についても、大変共感しました。特に海外旅行に出かければ、嫌でも緊張感を持ち、少しでも多くの情報を得ようと五感を研ぎ澄まします。これにより、日常以上に多くの刺激を得ることができ、問題にぶち当たりなんとか解決する、そしてそれらが日常に戻ってからのアイディアの種になることも多々あります。

我々が刺激を受ける海外旅行先も、現地に住む人にとっては日常です。これを考えると、私たちが普段生活しているこの空間も慣れてしまっているだけで、1つ1つを丁寧に見ると刺激に溢れています。今この文章を書いているデスク上でも、なぜペットボトルはホットと冷たいもので形が違うのか?なぜ電話機の番号の並びはこうなのか?なぜお腹はなるのか?…と疑問だらけです。このちょっとした疑問を、「?」で終わらせず少し突っ込んで考えて、調べてみることで、「!」を導き出し、自分の引き出しに入れることができるのだと思いました。

先生の講義は「刺激を与えて、触発する」基本方針そのもので、色々なお話を聞かせていただく中で、ビビッとくるキーワードがあり、その瞬間瞬間にも自分の仕事や生活に派生させて考えてしまいます。これからも刺激たっぷりの講義が楽しみです。