中西先生「戦略経営デザイン論講座」第14回目 受講レポート(1)
2012年11月20日
2012年11月20日(火)、第14回戦略経営デザイン論講座が開催されました。
受講生の黒田さんより、レポートにまとめていただきました!
- 作成者:
- 黒田 雄一郎(建設業)
今回の講義で印象に残ったことなどをレポートにします。
- 1,旭山動物園とワシントンZOOについて
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旭山動物園は動物の生態をそのまま、自然のままに見せる、今までになかった形。
素人さんが手作りで紹介看板などを作っている。
かたや、ワシントンZOOは美意識の高い動物のデザインで表現してあり分かり易い。
動物の足跡をたどって行けば、その動物に会える。
→大阪には天王寺動物園、神戸には王子動物園があり、子供の頃良く行きました。
作られた空間の中に退屈そうな動物がいて、文章だらけの説明看板があったことを思い出します。
旭山動物園もワシントンZOO共に、どちらも良いと思います。
ただ、分かり易さで言えば、ワシントンZOOでしょうか。
最近思うのは、街中の案内看板も文字だけでなくデザインで表現することが多くなっているような気がします。 - 2,創造ってなに?
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過去の要素」の「新しい組合せ」
→見えていないものを作る、単に新しいものを作る、少し違う。
過去の要素を組合せて、新しい価値あるものを作る。 - 3. 企業理念について
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(1)Daido(大同毛織)を例に
◎大同五感
- 1,視 先端生活者の視点に立つ
- 2,嗅 変化の兆しを嗅ぎ取る
- 3,触 人を触発する
- 4,味 固有の味わいをつくる
- 5,聴 人の話に耳を傾ける Dynamic Do - すぐ行動に移る。五感で受け五感へ発することを日常化する。
※臭いは後で思い出し易い。記憶を呼び起こす。(プルースト現象)
→良い臭い、悪い(くさい)臭い。いろいろ思い出します。
- (2)伊藤忠を例に
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繊維商社・総合商社から「国際総合企業」へ1年という時間をかけて新企業理念を策定する。
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アンケートをとる
経営者の立場 伊藤忠の最大の強み・長所、最大の弱点・短所 -
企業理念策定マニュアルをつくる
行動規範、存立意義、経営方針・・・ -
各部門毎のプレゼンを実施し、分析提案をまとめる
→バブルの頃でしょうか?20年ぐらい昔ですね。
当時はプロジェクターはなかったのでしょうか。
ナレーション付きのビデオは参考になりました。
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アンケートをとる
- 4. 後期のお題
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【世界を驚かす、ワノベーション】 来年2月5日発表
私たち大阪Dチーム、まずは飲みニケーションですな!
- 5.大阪締め
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「打ーちましょっ」 パンパン 「もひとつせ」 パンパン 「祝うて三度」 パパン パン
ありがとうございました。