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コミュニティスポット2525 Vol.6 開催します!

2012年11月5日

2012年11月14日(水)19:00より、関西ネットワークシステム(KNS)さんと梅田MAGとのコラボレーション企画『コミュニティスポット2525』の第6回目が開催されます!

『コミュニティスポット2525』は、梅田MAGの活動の一環として今年の6月から始まったイベントで、概ね月に1回のペースで、全国各地で活躍する産業振興やまちづくりのキーマンをお招きしてお話し頂いております。
『コミュニティスポット2525』という名前は、梅田MAGの活動拠点である”ハービスOSAKA”の地番「梅田2丁目2番25号」にちなんで名付けられました。

第6回目となる今回のスピーカーは、エコノミックガーデニングの研究の第一人者であり、「地方経済を救うエコノミックガーデニング―地域主体のビジネス環境整備手法」の著者でもある、拓殖大学教授の山本尚史(やまもと たかし)さんをお招きします。

エコノミックガーデニングとは、2006年度版米国中小企業白書で取り上げられた、地域経済活性化のプログラムの名称のことだそうです。
1980年代後半からコロラド・リトルトンで取り組まれた、エコノミックガーデニングは、地域の産業創出並びに雇用創出で高い成果を挙げたことで注目されています。

今回のコミュスポでは、「地域経済を救うエコノミックガーデニング」と題して、地域産業の振興には何が必要なのか、日本版エコノミックガーデニングを進める肝は何か、国内外の取り組み事例を通じてお話しいただきます。

会場の都合もあり、募集人数は50名となっておりますので、参加希望の方はお早めにお申込下さい。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております!

日時 2012年11月14日(水)19:00〜21:00
終了後、交流会を開催します。交流会参加費は別途実費。3,000〜4,000円程度です。
場所 ハービスPLAZA 5F会議室 
大阪府大阪市北区梅田2丁目5-25
http://www.herbis-kaigi.com/
話題提供者 拓殖大学政経学部教授 山本 尚史 氏
http://www.economic-gardeners.jp/

☆プロフィール☆

学歴
昭和63年 筑波大学 第三学群国際関係学類 卒業
平成16年 ハワイ大学 経済学研究科博士課程 修了(経済学博士)
主な職歴

   昭和63年 株式会社三井銀行総合資金部
   平成 4年 海外経済協力基金 開発企画部 調査役
   平成 8年 世界銀行 アジア技術局人的資源・社会開発課 コンサルタント
   平成 9年 社団法人海外コンサルティング企業協会 企画グループ 主任
   平成17年 国際教養大学国際教養学部 助教授
   平成23年 拓殖大学政経学部 教授 (現在に至る)

所属学会

   日本経済学会、国際開発学会、地域活性学会

社会活動

   秋田県卸売市場審議会会長 (平成17年より平成24年まで)
   足利市経済活性化諮問会議委員 (平成23年より現在に至る)
   

藤枝市エコノミックガーデニング推進協議会アドバイザー (平成24年より)

 

内容 テーマ:「地域経済を救うエコノミックガーデニング」

2050年の日本の姿を予測した報告書によると、経済の縮小、都市間の格差の拡大、インフラ更新コストの増大など、「ゾッとする未来」が描かれています。こうした未来を回避し望ましい未来を築くためには各地域の特色や特長を活かした経済振興策が求められています。
私は、地域経済活性化政策を研究した結果、地元の中小企業を応援する「エコノミックガーデニング」政策が有効であると確信しています。
この政策は米国の地方自治体で始められたものですが、その原理は我が国の地方都市でも有効です。
さらに各都市独自の工夫を加えることにより、中小企業にとってより魅力的な地域とすることができます。
今回の会合では、エコノミックガーデニングの特徴や実施の方法論などを中心にお話しいたします。

参加費 1,000円(運営協力金)
終了後、交流会を開催します。交流会参加費は実費。3,000〜4,000円程度
主催 関西ネットワークシステム(KNS)
共催 梅田MAG【阪神電気鉄道(株)】
参加申込み 参加ご希望の方は、イベント名に「11/14コミュスポ2525参加」と明記し、交流会参加の有無とあわせて下記フォームからエントリーをお願いします。会場の都合上、50人を大幅に超えますと締めきることがありますので、必ず早めにエントリーをお願いいたします。
http://www.kns.gr.jp/entry.html