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中西先生「戦略経営デザイン論講座」第12回目 受講レポート(2)

2012年10月30日

2012年10月30日(火)、第12回戦略経営デザイン論講座が開催されました。
受講生の貞苅さんより、講義中にご紹介されたディレクション事例について等、レポートにまとめていただきました!

作成者:
貞苅 達広(メーカー)

 

■ディレクション(経営方針)の事例
  • セキスイハイム「ハイムイズム=建てる家から生産する家へ」
  • 松屋銀座「都心型百貨店商法」
  • INAX「トイレを日陰者から日向者に」
  • Benesseの「情報化、国際化、文化化」

等、各社のディレクションを紹介頂きました。
どの方針、指針にも大変深い意味が込められており、また当時から考えるとかなり先を見据えたものであると感じ、これらのディレクションの意義深さと的確なディレクションを掲げることの重要性を感じました。

■ブリジストンの事例
「世界一のタイヤメーカーを目指して」当時のキーストンBSマークを入念に調査、分析し新しいものを提案する過程を紹介頂きました。
特に思い入れのあるものを捨てる大変さと、徹底して検討されたものはオーラを放つと言う点に共感を覚えました。
2011年にリファインされたCIも、わずかにしか変っていない点を見てもそれがよくわかります。
■神奈川県KIプロジェクトの事例紹介
神奈川県のCI=KIプロジェクトでは、庁舎内のサイン(案内板)について地番式、英文併記等デザインのみならずシステムとして機能を持たせる点について、デザインの持つ可能性を感じました。
また、中西先生が知事へプレゼンされている貴重なVTRを見せて頂き、先生のプレゼンの様子に迫力や説得力を感じました。
また、これまでの企業とは異なる自治体特有の話も伺えて興味深かったです。