コミュニティスポット2525　Vol.4 「震災と企業家精神」開催レポート！

2012年9月26日（水）の19時から、『コミュニティスポット2525 Vol.4』が開催されました！
 
 『コミュニティスポット2525』は梅田MAGの活動の一環として、関西ネットワークシステム（KNS）さんと梅田MAGとの共催として開催しているイベントで、全国各地で活躍する産業振興やまちづくりのキーマンを大阪にお招きしお話をいただく場です。
ちなみに本イベントの名称は、梅田MAGの活動拠点であるハービスOSAKAの地番「梅田2丁目2番25号」にちなんで名付けられました。

第4回目となる今回は、東日本大震災の被災地でもある仙台から福嶋路さまをお迎えし、「震災と企業家精神」というテーマでお話しいただきました。

福嶋さんは現在、東北大学大学院・経済学研究科の教授として「地域企業論」を担当されており、「地域企業」「地域産業振興」「産学連携」「技術移転」「クラスター」「イノベーション」といったテーマを主に研究されています。

『震災は企業家精神を高める』という研究があるそうです。

今回のコミュスポでは、既成の柵から解放されイノベーションが生みされることにより経済は成長するという仮説のもと、東日本大震災の被災企業で取り組まれている新しいプロジェクトをご紹介頂きました。
また、海外の事例として、巨大ハリケーン「カトリーヌ」による被災地・ニューオーリンズでの復興事例「Ideavillege」もご紹介くださいました。

東日本大震災が起きてから、すでに1年半がたとうしています。
まだ被災地では余震も続いており、関東・南海・東海エリアでも今後大きな災害が起きるのではないかとも言われています。
このような事例は東日本大震災の被災地だけでなく、どの地域の方にとっても有意義なお話しだったと思います。

『コミュニティスポット2525』は、今後毎月１回開催する予定で、第5回は10月29日（月）に、ハービスOSAKA貸会議室にて開催する予定です。
詳細が決まり次第、梅田MAGからもご紹介させて頂きますので、お楽しみに！