現在地

大江先生「実験経営学論講座」第4回開催しました!

2012年6月25日

2012年6月18日(月)に、「実験経営学論講座」の第4回目講義が開催されました。

今回は「消費チェーン分析」のワークを行いました。
アトリビュート分析が顧客セグメントにあわせた商品の仕様に関する分析を行うものだったのに対し、「消費チェーン分析」は、個別商品の仕様だけにとどまらず、商品と顧客が関わる各段階(消費チェーン)として捉え、戦略を考える方法だそうです。

まずは各自、最近購入した家電や車等の商品から1つを選択して、消費チェーンの各段階でどんな経験をしたかをまとめる作業からスタートしました。
「家電や車等の商品」という指定があったせいか、受講生の方がピックアップした商品は、割と高めの商品が多かったです。
留学生の中には、「大学の授業」を選択した人もいました。確かに家と同様、人生を左右する程の大きな買い物だなと納得しました。

次に各自で考えた内容を元に、チームディスカッションの時間です。それぞれの意見から一つを選び、最終的にはチームの代表として発表して頂きました。

また、今回は12月に開催される中間発表会に向けた課題について、大江先生と受講生とで意見交換を行いました。
実験経営学論講座では、受講者が4〜5人ずつのチームに分かれ、各チーム別に技術シーズとなるプロジェクトを決めてビジネスプランを作成し、そのプランをプレゼンテーションするというカリキュラムが組まれています。
既に候補として挙がっていたメガソーラー事業の他、受講生からいくつかの案が出されましたが、本日は確定せず、次回の講義であらためて検討することになりました。

次回の「梅田MAG−実験経営学論講座」は、2012年7月9日(月)に開催されます。