大江先生「実験経営学論講座」公開講座（第2回）開催しました！

2012年5月7日（木）に、「実験経営学論講座」の第2回目講義が開催されました。

通常の講義は受講者の方のみが参加できる形となっているのですが、今回の講義は、公開講座として、どなたでも参加が可能な形で開催されました。

今回の講義では、戦略ツールのひとつである「アトリビュート分析」のワークを行いました。
アトリビュート分析は、ある商品の特徴を顧客の立場になって分析し、良い面・悪い面を把握する方法です。
今回はスマートフォンを対象として、アトリビュート分析を行いました。

まずは各自で「スマートフォンが売れている理由・買いたくない理由・あってもなくてもよいと思う中立的な特徴」をポスト・イットに書き出すところからスタート。
次に各自が書き出した内容を見て、あらかじめ壁に貼り出してあったアトリビュート分析の表に貼り出していきます。

学生さんと社会人の受講生が混在したチームだったせいか、同じ理由であっても、良い面・悪い面に意見が分かれていました。
学生さんは、自分に対するメリット・デメリットで携帯電話を購入しており、便利な機能の多いスマートフォンを使いこなしている人の割合が多かったのに対し、社会人の方は会社から支給された携帯を使っているため、自分のメリット・デメリットでスマートフォンに切り替えができず、一度もスマホを使用したことがない方も多く見られました。

グループディスカッションの後はチーム毎のまとめを発表してもらいました。

次回の「梅田MAG−実験経営学論講座」は、2012年5月21日（月）に開催されます。