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中西先生「戦略経営デザイン論講座」第3回開催しました!

2012年5月1日

2012年4月26日(木)に、「戦略経営デザイン論講座」の第3回目講義が開催されました。

今回の講義では、中西先生が手がけられた事例を参照しつつ、「五感で学ぶ習慣をつけることの大切さ」を教えていただきました。
直感力を高めていくためには、「欲識」を習慣づけていくことが大切なのだそうです。

「欲識」そして「胆識」について説明される際、これらの順番について説明がありました。

愚識 → 常識 → 知識 → 欲識 → 胆識

愚識とは、常識も分からないこと。
常識は生活に必要な知識。
知識とは、常識以上の識見、専門的知識。
そして、欲識とは、知識をいつでも使える状態でストックしておくこと。「知識」を得る時に、それをどう活かすかという「欲」を持って情報を収集することで、得た知識をいつでもすぐに使える状態としてストックしておくことができると教えてくださいました。
胆識=直感力は、日頃から「欲識」を意識して蓄積していくことで、直感力を磨くこともできるのだそうです。

さらに、Tipping Point(臨界点)やCatastrophe(不連続変化)についてもお話しくださり、何かを続けることで急に予想もしなかった形で物事が大きく変わることがあるのだそうです。
戦略経営デザイン論講座を受講することで、私たちもそうした変化を感じることができるのではないか、と思いました。

次回の「梅田MAG−戦略経営デザイン論講座」は、2012年5月15日(火)に開催されます。