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中西先生「戦略経営デザイン論講座」第2回開催しました!

2012年4月26日

2012年4月19日(木)に、「戦略経営デザイン論講座」の第2回目講義が開催されました。
第1回目の講義は、中西先生を会場にお招きしての公開講座でしたが、今回より桑沢デザイン研究所と中継で結び、大阪サテライトとして講義がスタートします。

今回の講義は「STRAMDとは何か?」をテーマに、中西先生の考える「戦略経営デザイン論」の基本となる考え方をお話し頂きました。

講義の中では、中西先生が昔出演された大阪のテレビ番組の映像が流れて、真剣にお話しをされている中西先生の顔とは、また違った一面を垣間見ることもできました。
講義でお話しされた中で印象に残ったのが、「新しいか古いかの話ではなく、古くても歴史に残るものが作れるかどうかが大切だ」とおっしゃっていたことです。
「古くても新しくても歴史に刻む価値のある仕事をする」ということは、”デザイン”だけに限らず、全ての仕事に当てはまるのではないでしょうか。
また、実験会社PAOSとして初めて作成した広告の実物を見せていただいたのですが、それはビジュアルメインで作成されたものではなく、全て文章で書かれた広告でした。「デザイン」という言葉からは、ビジュアルで作成された広告をイメージしてしまったのですが、デザイン=戦略として定義されている一貫した姿勢を感じ取ることができました。
受講者の方だけでなく、私たち梅田MAG事務局のスタッフにとっても、大変勉強になる時間を過ごすことができました。

第1回目の講義は、梅田MAGの開講を記念した公開講座として開催されたため、東京の桑沢デザインからの中継講座は、実質今日が初めてでした。
中継時に問題が発生しないよう、梅田MAGのスタッフが、東京の桑沢デザインと大阪サテライト会場となるハービスOSAKAにそれぞれスタンバイし、お昼過ぎから何度も中継のテストを行いました。
桑沢デザイン様からのサポートも頂いたおかげで、初めての中継講義をトラブルなく終えることができました。

次回の「梅田MAG−戦略経営デザイン論講座」は、2012年4月26日(木)に開催されます。