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シラバスのご紹介(2)実験経営学論講座

2012年3月13日

2012年度経営戦略セミナーのシラバスが出来上がりました!

開講する2講座のうち、今回は元・早稲田大学大学院教授、大江建先生による『実験経営学論講座』をご紹介します。

梅田MAGで開講する『実験経営学論講座』は、元早稲田大学大学院教授である大江建先生による各種事業分析ツールを用いた実践講座です。
プロブレム・ベースド・ラーニング(PBL)の手法を取り入れ、ASEANなどの海外市場を念頭におき、アジア諸国からの留学生とともにケース・スタディに取り組みます。

大江建先生による『実験経営学論』シラバスのご紹介

梅田MAGの『実験経営学論講座』は、2012年4月〜2013年3月までの間に全14回開講される1年制の講義です。
2012年12月には中間発表会、そして2012年3月の講義最終回には最終発表会を開催し、各チームで練り上げたビジネスプランをプレゼン発表会を開催します。

各回の講義は18:30〜スタートし、大江先生による事業分析や評価ツールの講義を1時間行った後、後半1時間は留学生を交えてケーススタディを行います。
ケーススタディに参加してくれる留学生はアジア諸国出身の大学院生を予定しており、留学生とのディスカッションの結果をチーム単位でまとめて頂き、チームによる発表会を行います。 大江建先生が提唱する「仮説のマネジメント」という考え方は、現在アメリカで主流となっているアントレプレナーの起業術の『LeanStartup』でも提唱されているように、起業初期における顧客からのフィードバックと仮説と検証を繰り返しながら製品を洗練していく反復型起業の手法と共通するところの多い、時代が求める手法といえるでしょう。 なお、「The Lean Startup」という書籍はアメリカでベストセラーになったそうです。 梅田MAGの「実験経営学論講座」では、大江先生の「仮説のマネジメント」実践や「COBLAS」プログラムで活用されている様々なツールを毎回のケーススタディの中で習得していきます。 また取り扱うケースは先生の実践を反映したものとし、ワークには数人のアジア諸国からの大学院留学生がアシスタントとして参加します。 留学生とのコミュニケーションにより得られる異文化の理解や異文化コミュニケーション力を高めることができるのもポイントです。 組織の中堅候補生〜中堅の方で、国際的なコミュニケーション力とプレゼンテーション能力を高めたい方や、ビジョンや理念の構想力を得て、将来の目指すべき姿を描きたい方に特にオススメの講座です。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!